「四月になれば彼女は」最高だった
- 映画
久しぶりに涙を流したかもしれない…。
起業・就活・引越し・卒論・家族など色々なことが重なって余裕がなかったのもあるかもしれないけど、久しぶりに感情的になった気がする。
普段は、感情に振り回されずに行動し続けないと色々なことで同時に成果を出せないと思ってたから、気を張りすぎてたのかもな。
あと、恋愛を4年もしてない自分からすると、意外と「愛」とか「恋愛」って苦労するからこそ美しいのかもしれないと思った。
はじめに
やっぱり川村元気の作品は最高だった。
「世界から猫が消えたなら」も最高なんだけど、今回は超えたかも。
川村元気の作品は、「手紙」が出てくることが多いから、だいたい泣かせられるし、映画も本も何回でも泣ける。
僕みたいに悩みやストレスを抱えた人は、泣いて発散するにはとてもいい作品だと思う。
キャストが完璧
主演の佐藤健は、川村元気作品でお馴染みで言わずもがな。
今作はそれより、長澤まさみと森七菜が的役すぎた。
具体的なあらすじは自分の目で確かめて欲しいので省くが、役中で既婚の長澤まさみと未婚の森七菜が役柄にマッチしすぎてたな。
僕の隣で見てた友達は、物語に合ってるかとか関係なく、この二人を含めタイプの女優がたくさん出てたからって「いい映画だった」とか言ってたけど笑笑。
物語の構成も完璧
物語が完璧すぎるし、綺麗すぎて逆に違和感を持つくらいの作品だった。
伏線回収などを通して、「愛」というものについて深く教えられる作品だった。
また、何年後かに教訓として見ないとな。
既婚者は絶対見るべき
正直、僕は結婚してないし、結婚願望もないから、今の立場で言えることではないのかもしれないけど、結婚した後の「愛」について考えさせられる内容だから、既婚者は絶対見るべき作品だと思う。
ただ、既婚者以外も見た方がいいのは間違いない。
恋愛してると、だんだん相手がいるのが当たり前になって、お互いに様々な面で努力を怠るようになることがあると思う。
そんな時に見るべき映画だと思うし、僕自身も自分への戒めを込めてそんな時に見ようと思った。
最後に
僕の結婚願望がないのは、親の影響だと思う。
両親は結婚して、幸せそうには見えないし、僕自身も今の家族で幸せだとは思えない(親にも話していないことが過去に色々あって)。
だからこそ、この作品を見て、もしそんな自分が結婚したいと思えるような相手に出会ったときは、「愛」を忘れないために、日々の努力と感謝を惜しまないようにしようと思った。